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読まれる「株主向け報告書」の作り方
株主向け報告書制作支援サービスのご案内
株主向け報告書の制作のトレンド ~2008年のレビュー~
個人株主の目線を意識した報告書へ
株主向け報告書は、制作が義務付けられているものではありませんが、個人株主にわかりやすく情報
を訴求するための重要なツールです。2008年のレビューでは、個人株主の目線に近い株主向け報
告書が増加し、企業が個人株主への配慮を強めている傾向がうかがえます。また、IR活動の今後の
課題について、56.2%(注)の企業が「個人投資家向けIRの充実」を挙げていることからも、個人株主
に直接訴求できる株主向け報告書の役割はより重要視されてきています。
(注)日本インベスター・リレーションズ協議会『IR活動の実態調査』2008より。
※以下のグラフについては当社制作実績に基づいたデータです。
モノクロ→カラーの流れがより顕著に
フルカラー(4色以上)で作成している企業が増加する一方で、モノクロ(1色)の株主向け報告書を作成している企業は減少傾向にあり、モノクロで作成していた企業がフルカラーに切り替えるという流れが見受けられます。
フルカラーにすることで写真の掲載やグラフの色分けなどが可能になり、個人株主への理解を促進するような株主向け報告書を作成することができます。

縦200㎜×横200㎜のサイズは8割近くまで上昇
カラーで印刷している株主向け報告書の8割近くが縦200㎜×横200㎜のサイズで作成されています。二つ折りにし、定型封筒(縦200㎜×横100㎜)に収まる最大のサイズのため、誌面の広がりから構成の自由度が増すということがこのサイズの利点です。
最近ではこうした傾向をふまえつつ、ブランド戦略などを考慮したサイズの事例も見受けられます。

4社に3社は12、16ページ
カラーで印刷されている報告書の75%以上が12ページあるいは16ページで作成されています。このページ数の特徴は、個人株主にとって読むのが負担とならない情報量で、企業にとっても制作にあたってのコストパフォーマンスにおいて適切なページ数であるといった点にあります。全体的にページ数は増加傾向にあり、企業が株主向け報告書をより充実させている傾向がうかがえます。

株主に読まれるためには?
B to B、B to Cで事業を展開している企業など様々ですが、重要なポイントは「読みやすさ・わかりやすさ」です。
伝えたい情報を写真、チャート図などを駆使して表現し、わかりやすく伝えていくことが株主向け報告書では求められます。
事業戦略 ~将来価値を伝える~
株主向け報告書は当期の決算内容を掲載すると思われがちですが、実際に個人株主が最も重視するのは、今後の展開など将来情報を含めた企業の強みです。事業戦略として、中期経営計画、ビジネスモデルの強み、経営者の考え方などを掲載することで、個人株主の企業の将来に対する不安感は払拭され、長期的な保有を促す効果があります。
トピックス ~企業のイマを伝えるために~
当期に起こったことや取り組みなどの情報を個人株主にお知らせするコンテンツ。非財務情報として、こうした側面についてご紹介することで企業価値を訴求します。最近では各企業で読み手の理解度向上に向けて様々な手法を用い、独自のカラーを演出しています。
特集 ~もっと事業を知っていただくために~
株主に「事業についてご理解いただきたい」という狙いで活用されるコンテンツ。「トピックス」よりさらに読み物としての要素を取り入れ、個人株主の目線に合わせた編集内容とすることで、わかりやすく訴求します。
CSR ~企業判断の新たなモノサシとして~
個人株主のCSRへの関心が高まるにつれ、株主向け報告書においてもCSR活動について掲載する企業が増えています。
環境配慮や社会貢献活動にはじまり組織体制まで、企業としての考え方を反映し、具体的に紹介するコンテンツです。
わかりやすい財務データ ~ファンダメンタル価値をわかりやすく~
財務データは個人株主の関心の高い情報である反面、形式的な掲載ではファンダメンタル価値の真の理解にはつながりません。
わかりやすいセグメント情報や財務諸表の要約、解説文章の掲載など、企業側の努力として理解につなげる工夫が必要です。
株主アンケート ~双方向コミュニケーションの実現に向けて~
株主向け報告書は単なる情報発信ツールではなく、株主とのコミュニケーションツールでもあります。株主アンケートを添付することで、マーケティングツールへと機能が広がります。さらにフィードバックを冊子内で行うことで双方向コミュニケーションを実現することができます。
▽株主アンケートの制作・集計サービス
宝印刷では株主アンケートの制作だけではなく、その結果の集計・分析まで一貫してサポートしています。
宝印刷では、「ベーシックプラン」「スマートプラン」「プレミアムプラン」という分析範囲で分けた3プランをご用意。全てのプランにおいてレポートのご提出まで一貫した対応をさせていただいています。
用途に合った形で、ご活用いただけます。
英文ツール ~海外IRも視野に入れた訴求~
アニュアルレポートほどボリュームのあるものは難しいが、海外投資家向けのツールを作りたいというお客さまには、株主向け報告書を英文化した簡易版のツールをお勧めします。
日本語版を踏襲することで作業負担・コストを軽減することができます。
表紙の見せ方について ~株主向け報告書の“顔”~
表紙は読み手が最初に目にするページであり、株主向け報告書にとって“顔”となる重要なコンテンツです。
表紙の役割は、主に企業イメージの訴求・中面への展開といった2点が挙げられます。
表紙を工夫することで、より訴求力の高い、読み手の興味を惹く表紙を作成することができます。
イラストの活用 ~個人株主に親しみやすさを~
最近ではグラフや写真だけでなく、イラストを掲載する企業も増えています。
イラストを使用することで、やわらかく親しみやすいイメージを表現することができ、読み手の興味を惹く株主向け報告書を制作することができます。
ページ構成案 ~大切なのは「ストーリー」~
ここまでご紹介してきた事例をもとに、具体的なページ構成例として12ページ・16ページの展開例をご紹介いたします。
こちらの構成はあくまで例ではございますが、重要なポイントは各ページを孤立させず一つの「ストーリー」をいかに構築するか、という点にあります。
宝印刷では、制作のトレンドから属する業界の特性、お客さまごとの事情を考慮しつつ、最適なページ構成をご提案します。
●12ページの場合
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表紙・裏表紙
実現したい企業イメージをもとに |
| P 1, 2 |
トップメッセージ
当期の業績説明、戦略説明など |
| P 3, 4 |
セグメント別の概況など
グラフ・写真を使ってわかりやすく |
| P 5, 6 |
トピックス・特集など
業態解説からニュース紹介まで |
| P 7, 8 |
財務諸表
簡略形のものにコメントを添えて |
| P 9, 10 |
会社概要・株式情報
企業データをわかりやすく |
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●16ページの場合
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表紙・裏表紙
実現したい企業イメージをもとに |
| P 1~4 |
トップメッセージ
インタビューの実施で事業戦略などを |
| P 5, 6 |
セグメント別の概況など
グラフ・写真を使ってわかりやすく |
| P 7~10 |
トピックス・特集など
誌上工場見学、商品紹介からCSRまで |
| P 11, 12 |
財務諸表
簡略形のものにコメントを添えて |
| P 13, 14 |
会社概要・株式情報
企業データをわかりやすく |
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四半期決算開示時代のIR活動に求められること
四半期決算開示制度の本格導入にともない、四半期ごとの迅速なIR活動が重要な課題となっています。四半期決算開示にかかる事柄以外にも個人投資家の増加、インターネットの浸透など個人株主・投資家に向けたIR活動の重要性は高まるばかりです。
こうした課題に対し、宝印刷では株主向け報告書・Webサイト・「個人投資家のための会社説明会」など様々な課題に向けたソリューション提案を行っています。
年4回の株主向け報告書の発行
個人投資家の平均保有銘柄数が5.8社(注)となっている昨今において、他社と同様のIR活動を行っていては情報が埋没してしまう恐れがあります。
適時開示に合わせ年4回発行することで、個人株主とのコミュニケーションチャンスも増え、関係性のさらなる向上を図れるなどのメリットがあります。
また、個人投資家の中には高齢の方も多く、デジタルディバイド(情報格差)は依然として解消されているとはいえません。
Webだけではなく、個人株主の元に確実に届く株主向け報告書であれば、タイムリーに情報を伝えていくことが可能です。
(注)日本インベスター・リレーションズ協議会『個人投資家の投資意識とIRニーズに関する調査』2008より。
●年4回冊子で発行
年4回冊子形式で発行。決算情報だけではなく、技術者による製品紹介なども盛り込み、企業理解への訴求を行っています。
年2回の発行に比べ、作業やコストの負担は大きくなりますが、その分個人株主からの反響もよく、積極的なIR活動を行っている企業として評価されています。
●1Q、3Qはハガキで発行
第1・3四半期はハガキタイプで、中間(第2四半期)・期末は冊子で情報を伝えています。
第1四半期では期末に実施したアンケートの結果報告を行っているなど、タイムリーな双方向コミュニケーションを実現しています。
※圧着ハガキ(注)のメリット
株主向け報告書を年4回発行することで上記のようなメリットもありますが、一方で作業やコストの負担がデメリットと考えられます。
こうしたデメリットを解消するため、第1・3四半期については圧着ハガキ形式での発行が増えています。
この形式では発送費用を抑えられ、コストパフォーマンスに優れています。
また、開封率が高いとされる仕様のため個人株主への訴求という点でも優れており、バランスのとれた発行形態といえます。
宝印刷では4頁タイプのフォーマットに加え、特殊な形式の圧着ハガキにも対応しています。
(注)圧着ハガキでの発行につきましては、ハガキの仕様、宛名の表示、郵便法による制限などの制約もあります。宝印刷では圧着ハガキの仕様やリスクについても把握した上でご提案させていただきますので、詳しい内容については当社スタッフにご相談ください。
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